月見草は70,000年前に中央アメリカに生まれたハーブで17世紀にヨーロッパに伝えられました。古来より健康維持のために王族が利用していたといわれています。月見草種子油は脂肪酸の世界的権威であるデヴィッド・F・ホロビン博士※1の研究により、生体内で重要な役割を担う必須脂肪酸※2のひとつであるガンマーリノレン酸が多く含まれることがわかりました。
ガンマーリノレン酸(GLA)は母乳のほか月見草の種子などごく限られた植物から得られる貴重な不飽和脂肪酸です。GLAはヒトの細胞膜を構成する成分のひとつで通常は食物から摂るリノール酸を体内でGLAに変換できますが、食生活のアンバランスやストレスなどにより、その機能が正常に働かない場合、変換がうまく行われずGLAが不足しがちになります。
※1 デヴィッド・F・ホロビン博士英国オックスフォード大学卒(医学博士)。内分泌学、精神医学、栄養学の分野において200以上の研究論文を発表。特に脂肪酸の分野では世界的権威。
※2 必須脂肪酸脂肪酸はビタミンなどと同様に生体内で様々な働きをします。その中でも必須脂肪酸は体内でつくりだすことができず、外からの摂取による補給が必要な脂肪酸をいいます。
月見草油はヨーロッパではアトピー肌、湿疹対策としてよく使われてきました。その際に多くの場面で、患部の部分はもちろん、湿疹や肌荒れの発生していない部分でも肌状態の改善が見受けられました。そこで肌にトラブルのない人への効果を試したところ、キメを整えたり、荒れ気味の部分の改善が確認され、近年では美容にも多く使われています。