かけろま きび酢 |
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加計呂麻島を含む奄美群島の長寿者を数字で見ると、百歳越えの長寿者数は長寿で有名な沖縄の上をゆく日本有数の地域です。奄美の主力産業は農業ですが、60代の方もバリバリの現役を続けています。
そう、奄美大島は単に長生きを誇る島ではなく、『健康長寿の島』という表現がぴったりの島です。
さて、その秘訣は何でしょうか? |
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| 10万人当たりの100歳以上の長寿者 |
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| 平成18年度厚労省発表「全国高齢者名簿」、および鹿児島県統計課人口労働統計係18年度発表資料より。 |
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南国の奄美諸島も例外なく、名産はさとうきび栽培です。島の各地では今も昔ながらの伝統的な職人技術で黒糖生産がなされています。
その手法は職人の勘による手作り製法が忠実に守られ続け、決して多くはないその生産量は、島の住民のみで消費されていたものでした。
丹念に作られる純黒糖は、島の住人の大きな栄養源であったことは、もちろんです。
四百年もの前の、加計呂麻島のとある黒糖製造所で黒糖をいつものように作った後、釜を水で洗い水を釜に残したまま仕事を終えました。
翌日、作業場の釜の中で、白い泡がブクブクと沸いており、発酵している現象が起きました。
これが、『かけろま きび酢』の由来です。
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加計呂麻独自の自然が育むもの、それがまさに『きび酢』です。
必要なものは良質なサトウキビと、天然水、そして大気のみ。
きび酢には菌付けという発酵のための工程がありません。加計呂麻の大気中の浮遊菌(酢酸菌・酵母菌) 、土壌菌などがさとうきび原料に付着し、発酵します。
島特有の気温・湿度も発酵に最適な環境とも考えられています。
奄美諸島の人々は、その自然の驚異を生活に取り入れ、自然と融合し食を支えてきたのです。
製造には発酵に約1年、熟成に約2年もの長期工程を経てできあがります。
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| 加計呂麻島さとうきび畑 |
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さとうきび圧搾機 |
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平釜にて加熱 |
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| 黒糖生産と同じ、糖度の高い良質のさとうきびを厳選する |
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選別された新鮮なさとうきびを圧搾すると、甘い搾り汁ができる |
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きび搾りを移し、180℃の高温で加熱し、アク抜き、不純物取り除きを丹念に3度繰り返す. |
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| 自然発酵 |
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1年発酵 |
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熟成/貯蔵 |
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| 自然冷却で冷ましたあと、瓶に移し替え2〜3日経つと発酵が始まる. |
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天然水を加えた発酵液をさらにじっくりと約1年かけ発酵 |
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きび酢工場にて約2年熟成され酸度調整後出荷される. |
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『かけろま きび酢』は日本列島南端に位置する奄美大島のあふれる陽光をふんだんに浴びたかけろま島のさとうきびをから作られています。『かけろま きび酢』は、そのさとうきびの恩恵を100%盛り込んだ自然発酵醸造酢なのです。醸造に必要なものはさとうきび搾汁とかけろま島を流れる天然水のみで他にはなにも加えられません。自然が作り出す栄養素は人にやさしいと言われます。それは自然が作りだす絶妙なバランスだからなのかもしれません。『かけろま きび酢』には、なんら手を加えられない自然の栄養が息づいている稀少で、生産量も限られたお酢です。
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| 『かけろま きび酢』栄養成分表(100g中) |
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エネルギー (kcal) |
たんぱく質 (g) |
脂質 (g) |
炭水化物 (g) |
ナトリウム (mg) |
カリウム (mg) |
カルシウム (mg) |
マグネシウム (mg) |
鉄 (mg) |
酢酸 (g) |
かけろま
きび酢 |
21 |
0.1 |
0.1 |
1.8g |
4.1 |
125 |
20.4 |
12.5 |
0.67 |
5.48 |
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| 出典:きび酢=日本食品分析センター |
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| その他酢=五訂日本食品標準成分表 |
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奄美の郷土料理に『きび酢』は欠かせません。
伝統的な豚の角煮、油そば、さしみなどにもきび酢をふんだんに使用するのが奄美の料理です。
まろやかな『きび酢』の味わいが隠し味にもなり、食欲を掻き立てます。
先人の食と健康の教えが奄美の料理の原点です。
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