ふと気づいたら、何だかハリがない。目の下や頬がたるむ。ほうれい線が深くなる。これらの悩みには、肌の「真皮」にある“コラーゲン”が深く関わっています。
皮フの表面を覆っている表皮のすぐ下にある真皮は、その約70%がコラーゲンでできていて、ベットのスプリングのように表皮を支え、肌のハリをキープしているのです。
肌の中のコラーゲンが衰え減少すると、肌のハリを支える力が弱くなり、シワやたるみの原因になります。コラーゲンはキレイのために欠かせない成分なのです。
監修:薬学博士 高橋周七 [カリフォルニア人間科学大学院大学(米国) 客員教授]
動物のカラダの基本単位は細胞です。地球上には、単細胞と多細胞の生物が生きていますが、複数の細胞で体が構成されている生物のことを多細胞生物といい、その細胞と細胞をつないでいる細胞間物質の主な成分がコラーゲンです。
コラーゲンは、皮フの真皮・血管・内臓・髪・爪・目・歯・靭帯・腱・骨・軟骨などを構成するタンパク質のひとつです。人の体内に存在しているコラーゲンの量は、全タンパク質のほぼ30%を占めています。
老化とともに、関節痛や皮フのシワが気になるのは、コラーゲンの衰えが大きく関わっているのです。
また、ゼラチンの原料はコラーゲンで、化粧品や薬のカプセルなどといった医薬品をはじめ、日常生活の様々なところで利用されています。
血液は体内の各器官へ酸素や栄養素を運ぶルートです。血液は、まず心臓から動脈を経て枝分かれを繰り返し、毛細血管へと流れ、細胞に行き渡ります。今度は逆に、細胞でいらなくなった老廃物を運び出すために、毛細血管から静脈のルートを経て、尿となって排せつされます。
でも、ここでよく考えてください。60〜100兆もあるといわれる細胞のひとつひとつに、毛細血管がつながっているわけではありません。
それでは、酸素や栄養素はなぜ細胞に届くのでしょうか?毛細血管の内側から外側に出た酸素や栄養素を最後に橋渡ししているのがコラーゲンです。コラーゲンが衰えたり減少したりすると、細胞へ酸素や栄養素が届きにくくなり、老廃物も排出されにくくなります。
皮フの中のコラーゲンは、加齢や紫外線の影響で減少し、硬く切れやすい状態になります。
新陳代謝のよい20歳くらいまでは、体内には若いコラーゲンが多く存在していますが、20歳を過ぎると、皮フの中の若いコラーゲンは衰え減少し続けます。
若々しく健康な体を保つためには、積極的にコラーゲンを補うことが必須です。
細胞は細胞自身が常に生まれ変わるための新陳代謝、いわゆるターンオーバーを繰り返します。加齢に加えて、紫外線やタバコ・暴飲暴食・寝不足・働き過ぎ・悩みなど、さまざまなストレス(外的ストレス・内的ストレス)が引き金となり、コラーゲンが破壊し分解にかたよります。
とくに、私たちの脳は過剰なストレスを感じると、体内のコラーゲンを分解してエネルギーに代えるよう命令を出してしまいます。その結果、コラーゲンの生成と分解のバランスが崩れ、コラーゲンが減少します。
過度なストレスのかからない生活習慣を心がけましょう。
「アンチエイジングにコラーゲンを!」といっても、普段の食事から摂るのは大変です。なぜなら、肉や魚の身には、ほとんどコラーゲンが含まれていないからです。
コラーゲンたっぷりの食材といえば、フカヒレ・鶏の毛羽先・魚の皮や頭などがありますが、日常の食事からコラーゲンをたっぷり摂ることは至難のワザです。
牛乳・卵・野菜・大豆などの日常的な食材にも、まったくコラーゲンは含まれていません。フカヒレスープを毎日飲む訳にもいかないでしょう。また、コラーゲンは分子が大きいため、塗っても真皮には届きにくいと言われています。手軽に毎日摂るには、コラーゲンサプリメントで「飲む」のがオススメです。
監修:薬学博士 高橋周七 [カリフォルニア人間科学大学院大学(米国) 客員教授]
コラーゲンは、魚・豚・鶏・牛の、骨・皮・軟骨などに多く、サプリメントもこれらを原料にしたものがほとんどですが、体内への吸収性や品質はさまざまなです。原料にしたものがほとんどですが、体内への吸収性や品質はさまざまです。原料の由来がハッキリしているもので、吸収性のよいものを選ぶのが“キレイ”への近道です。
コラーゲンは「たくさん摂ればいい!」というものではありません。 1日に必要なコラーゲンの適正な目安量は、5,000mg(※)。毎日続けたいサプリメントだから、カロリーも気にしたいところですよね。 適正な目安の5,000mgを、吸収性のよいコラーゲンで毎日続けて摂ることをオススメします。
※ 1日に推奨されるタンパク質(約60g)のうち、約1/3の20gがコラーゲンの蘇生に使われ、しかもコラーゲンは他のタンパク質より約4倍以上長く体内に留まる性質があるため、20gの1/4の5,000gを目安として算出しています。
骨は硬骨と軟骨からなっています。硬骨は体を支え、軟骨は関節を滑らかに動かし、骨と骨の間のクッションの様な役割を果たしています。
コラーゲンが衰えたり減少したりすると、硬骨は折れやすく、軟骨は減りやすく、ひざや腰などの関節の痛みの原因になります。これまでに、コラーゲン不足が「骨量の不足」を招くことはあまり知られてません。骨の主成分は、カルシウムを除くと90%がコラーゲンです。
骨はコラーゲンの網目にカルシウムが沈着してできていますが、コラーゲンが不足するとカルシウムが留まることができないのです。骨量を増やすためには、カルシウムを増やすだけでなく、まずコラーゲンをたっぷり補うことが大切です。
監修:薬学博士 高橋周七 [カリフォルニア人間科学大学院大学(米国) 客員教授]
コラーゲンは、吸収性が大切なポイント。魚由来の低分子フィッシュコラーゲンペプチド(※)は豚由来に比べ、約1.5倍も吸収率が高いことが明らかとなっています。
(明治株式会社食料健康総合研究所 機能研究センター主任研究員農学博士 松本均)
※通常のコラーゲンを約60分の1に低分子化(ペプチド状態)にしたもの。
| [試験内容] | |
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| 被験者 | 乾燥肌の女性191名 |
| 年齢 | 25歳〜45歳(平均34歳) |
| 試験名 | コラーゲンペプチド経口摂取による改善効果試験 (無作為割付二重盲検試験) |
| 摂取群 | 魚コラーゲン(2500mg/5000mg/10000mg) 豚皮コラーゲン(10000mg) プラセボ(コラーゲンなし) |
| 用法 | 1日1回摂取 |
| 摂取期間 | 29日 |
| 測定項目 | 角層水分量 SKICON−200EX(アイ・ビイ・エス株式会社) |
| 試験期間 | 平成18年2月16日〜3月21日 |
データ提供:明治製菓 食料健康総合研究所
※各層水分の変化量

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