肝臓の主な働きの一つとして大切なのが解毒作用。お酒のアルコール分解も、この解毒作用です。しかし大量に飲み過ぎると、肝臓はオーバーヒートを起こし、アルコールが分解されず、二日酔いにつながります。また、肝臓は解毒ばかりにその機能を集中するため、大切な栄養分の吸収・代謝を放ったらかしにしてしまいます。お酒を飲むときには、肉・魚・豆腐などのたんぱく質(アミノ酸)を豊富に含む食品を一緒に摂り、肝臓の回復を助けてあげましょう。
「疲れやすい」「朝がつらい」「体がだるい」といった症状は肝機能の低下が原因かもしれません。胃腸が吸収された栄養は、体内で利用されやすいように、肝臓で分解・合成・貯蔵され、必要な時に全身に送られます。肝臓が疲れた状態だと、この代謝機能がうまく働かなくなり、せっかくの栄養が全身に行き渡りません。だるい疲れを改善するには、肝臓の代謝促進が効果的です。
肝臓は私たちが生きていくために必要な多くの仕事を行っています。その仕事は細かく分けると、500種類以上にもおよび、これらを短時間のうちに行います。およそ2千5百億個もの細胞が集まってできている肝臓は、このような過酷な仕事をしているために、死んでいく細胞が多い一方、再生力がとくに強いことでも知られています。新しい細胞が作られるためには、その材料として、たんぱく質の構成成分であるアミノ酸が必要です。
新鮮な哺乳動物の肝臓に消化酵素を加えて加水分解し、アミノ酸やペプチドの形にしたもので、肉などの形でたんぱく質を補給するよりも消化吸収しやすくなっています。必須アミノ酸をはじめとする合計18種ものアミノ酸のほか、細胞が作られるときに必要な核酸前駆物質が含まれているため、細胞の生まれ変わりを効率よくサポートできます。